春のはちみつ

春はみつばちさんの活動が活発になる時期。だってお花が咲くんだもの。

みつばちさんは暖かくなると、養蜂箱から次々に花蜜を探しに出かけるよ。

一番最初のお花は梅。次に菜の花、桜、クローバー、タンポポ、そして初夏アカシアが咲くまで。

桜の時期のミツバチの家族は18,000匹くらい。アカシアになるころには倍以上に増えるんだって。

そして養蜂箱に卵・幼虫・蛹・蜂蜜・働き蜂が満杯になると、新しく女王蜂さんが選ばれて、家族が二つに分かれるんだ。これを「分蜂」っていうんだって。

分蜂で新しく女王蜂になるとオス蜂さんと結婚するの❤ すると2年から3年くらいの間、卵を産み続けられてね、それがほとんどメスの卵なんだ。働き蜂は全部メスだからね。オスはほんのちょっと。

働き蜂さんはみんなで養蜂箱を守ったり、保存食を作ったり、赤ちゃんの世話もしたり、ほんとよく働くよねぇ。

そういえば、ぼくの大好きなはちみつは「花蜜」の水分をみつばちさんの羽でブンブン飛ばして、濃厚になったものらしいよ。ぼくさ、あの養蜂箱の中の音も好きなんだけど、あれも働いている音だったんだ。すごいな。

春は、家族の初まりと、採蜜の初まり。

わくわくが止まらないーーー⤴